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スタイン・トネソン所長が広島・長崎を訪問

広島・長崎

広島平和記念資料館を訪れたトネソン所長とエバ夫人は石田館長(左から2人目)の案内で展示を見学した(広島市内で) 

戸田記念国際平和研究所のスタイン・トネソン所長が、エバ・オストビー夫人と共に2026年3月30日から4月1日にかけ被爆地の広島、長崎の両市を訪問しました。

30日に広島市の広島平和記念資料館を訪れ、石田芳文館長の案内で展示を見学しました。核兵器の惨禍について、単なる知識としてだけでなく、被爆の実相をより実感し声を発していくことが、核兵器廃絶への世論を高めていく力になるとの思いを改めて深くしました。また、トネソン所長らは平和への誓いを込めて、平和記念公園の原爆死没者慰霊碑に献花し哀悼の意を表しました。

31日には長崎市内の爆心地ならびに長崎原爆資料館と原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ見学。同日午後に、同市の鈴木史朗市長を表敬訪問し、“長崎を最後の被爆地に”との願いを実現すべく、今後もさまざまな次元で協力していくことを約し合いました。

1日には、2024年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中重光代表委員と懇談。同氏の被爆体験に耳を傾けると共に、核兵器使用のリスクが高まる今、“先制不使用”の概念・政策を世界に広げていく重要性や核兵器廃絶への市民社会の役割などについて意見交換しました。

核兵器廃絶は戸田平和研究所の最重要テーマの一つであり、2026年度は新たに「北東アジアにおける核リスクの管理」に焦点を当てた特別プロジェクトを開始する予定です。その意味でも、今回のトネソン所長の広島・長崎訪問は時宜を得たものとなりました。核危機という喫緊の課題克服へさらに力を入れて取り組んでまいります。

日本被団協の田中代表委員(中)と意見交換したトネソン所長夫妻(長崎市内で)

なおトネソン所長の長崎訪問は、次のメディアでも報道されました。